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〒252-0331 神奈川県相模原市南区大野台4丁目3−3
トーショナルバイブレーションダンパは主にディーゼルエンジンのクランクシャフト、カムシャフト等の
一端に取り付け、シャフトにかかるねじり振動を減衰して折損の危険を予防するダンパです。
当社ではそれぞれのエンジンに適したダンパの設計・製作を行っています。
ビスカスラバーダンパは、プレート・イナーシャ
マス・ゴム・粘性液体(シリコンオイル)から
なっており、プレートとイナーシャマスはゴム
により強固に結合され、隙間に充填した粘度の
高いシリコンオイルの剪断とゴムの弾性により
ねじり振動を吸収します。
一般ゴムダンパの欠点である伸びたゴムが
プレートに対してイナーシャを引き戻し振動を
助けて加振する二次振動は、シリコンオイルの
剪断によってそのエネルギを吸収し振動が緩和
されるため普通のゴムダンパに比べ遙かに優れた
ダンパです。
「ビスカスダンパ」
ビスカスダンパはハウジング、イナーシャマス、
粘性液体(シリコンオイル)からなっており
ハウジングとイナーシャマスの狭い隙間に充填
された高粘度のシリコンオイルの剪断によって
クランクシャフトにかかるねじり振動の減衰を
行うものです。
一般的に大型・高出力のエンジンに使われ、
カシメタイプの他にオーバホール可能な
ボルト締めタイプもあります